6月上旬より、向井小学校の3年生が来苑してくださっています。
交流会は毎年行っているのですが、今年度はちょっと趣向が違います。
例年の交流会は、1日限りの1回限り。児童の皆さんが歌などの発表や、お年寄りと触れ合うゲームを考えて披露してくださるものでした。
今年度は、事前の話し合いの結果、複数回行なうこととなり、事前の準備はほとんどなく、発表や披露の機会でもありません。
児童の皆さんは、来苑して初対面のお年寄りとコミュニケーションをとります。
児童の皆さんにしてみるとご利用者の皆さんは、自分のおじいちゃん、おばあちゃんよりも上の世代。
自分の思っているおじいちゃん、おばあちゃんよりも耳が聞こえづらかったり、身体が思い通りに動かなかったりと、新しい体験の連続のようです。
ご利用者は最高の笑顔で迎えますが、子どもたちはとっかかりが難しいようです(大人でもこんな場面は難しいですよね。)。
それでも回数を重ねるごとに、児童の皆さんもよりコミュニケーションがとれるようにと工夫を凝らして来苑してくださいます。
「体験を活かして、次の工夫に繋げる。」これこそが勉強です。
児童の皆さんの一所懸命な姿が、なおさらご利用者には可愛く映るようです。
グループホーム 管理者 江藤 文彦
from 子どもたちに有意義な交流会
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